20150808_マリーンズ対ホークス@QVCマリンフィールド
甲子園も開幕して、いよいよ夏の野球シーズン到来という趣きの8月。春先の平日など、ややもすると閑古鳥が鳴くような客入りのQVCマリンも、この日は多くの観客でごった返している。やっぱり、興行はお客さんが詰めかけてこそ盛り上がる。
オールスター以降、ホークスは絶好調だ。打線こそ、好調時の爆発力が鳴りを潜めているもの、早い段階でリードして逃げ切るスタイルが完全に定着し、安定して勝ち星を拾えている。今日の先発は武田。自身初の二桁勝利がかかった先発マウンド。将来の鷹のエースとしても、きっちり勝っておきたい試合。
本日のスタメン。
先発の武田。
しかしながら、その武田が大乱調。先頭の中村に初球をスタンドへ運ばれたのがケチのつけはじめ。その後も制球が定まらず、際どいコースはことごとくボールとなり、甘いボールはきっちりと捉えられてしまう。結局3回6失点でノックアウトされてしまった。
武田が素晴らしい才能を持った投手であることは、昨年の日本シリーズを持ち出すまでも無く分かり切っていること。だからこそ、今日のような自分のペースに持って行けない試合で、どうやってゲームを組み立てていくかが今後の課題かな。球界を代表するレベルの先発投手になれるポテンシャルがあるだけに、どうしても期待値は上がってしまうけど。
二番手の飯田。
今日の一番の収穫は二番手で好投した飯田。3イニングを投げて、6奪三振の無失点という好投。序盤での大量ビハインドという弛緩しがちな試合だからこそ、ゲームを引き締め直した仕事ぶりが光った。
ロッテ福浦。
久しぶりに巽が投げる姿を見た。
最終スコアは2-7で敗戦。久々のカード負け越し&連敗となった。まだまだ危機感を覚えるほどの状況では無いにせよ、あまりロッテに苦手意識を植え付けられると、CSで対戦することになった時が怖いなあ。。