スタジアム備忘録

野球場、サッカー場を訪れた記録を、写真と共に。

20150821_スワローズ対ドラゴンズ@明治神宮野球場

夏季休暇の間に、まとめて野球、サッカーを観戦してきたので、少しずつ観戦記に起こしていこう。この日は神宮球場でのS-D戦にお誘いを受けたので、仕事帰りに外苑前へ直行。

 

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この日のスタメン。

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スワローズ先発のロマン。

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ドラゴンズ先発のネイラー。

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神宮球場に来るのは今年3度目だが、1度はオープン戦、1度は大学野球だったので、スワローズの公式戦に来るのは今年初だ。 普段、どうしてもパリーグ中心に見ているので、新鮮なセリーグのカードを楽しみにしていたが、うーん。この日のスワローズは攻守に精彩が無い。バント処理 で無人のサードに送球するというあり得ないミスを皮切りに逆転されると、打線もチャンスを作っては併殺、併殺で繋がらず。結局、山田のホームランを除き、ほとんど良い所なく ドラゴンズに完敗。今年は最下位に甘んじた過去2年と違い、優勝を狙える位置につけているのだから、負けるにしても勢いや怖さを感じさせる試合が見たいところ。

 

夏場らしく花火の打ち上げも。

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20150808_マリーンズ対ホークス@QVCマリンフィールド

甲子園も開幕して、いよいよ夏の野球シーズン到来という趣きの8月。春先の平日など、ややもすると閑古鳥が鳴くような客入りのQVCマリンも、この日は多くの観客でごった返している。やっぱり、興行はお客さんが詰めかけてこそ盛り上がる。

 

オールスター以降、ホークスは絶好調だ。打線こそ、好調時の爆発力が鳴りを潜めているもの、早い段階でリードして逃げ切るスタイルが完全に定着し、安定して勝ち星を拾えている。今日の先発は武田。自身初の二桁勝利がかかった先発マウンド。将来の鷹のエースとしても、きっちり勝っておきたい試合。

 

本日のスタメン。

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先発の武田。

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しかしながら、その武田が大乱調。先頭の中村に初球をスタンドへ運ばれたのがケチのつけはじめ。その後も制球が定まらず、際どいコースはことごとくボールとなり、甘いボールはきっちりと捉えられてしまう。結局3回6失点でノックアウトされてしまった。

武田が素晴らしい才能を持った投手であることは、昨年の日本シリーズを持ち出すまでも無く分かり切っていること。だからこそ、今日のような自分のペースに持って行けない試合で、どうやってゲームを組み立てていくかが今後の課題かな。球界を代表するレベルの先発投手になれるポテンシャルがあるだけに、どうしても期待値は上がってしまうけど。

 

二番手の飯田。

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今日の一番の収穫は二番手で好投した飯田。3イニングを投げて、6奪三振の無失点という好投。序盤での大量ビハインドという弛緩しがちな試合だからこそ、ゲームを引き締め直した仕事ぶりが光った。

 

ロッテ福浦。

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久しぶりに巽が投げる姿を見た。

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最終スコアは2-7で敗戦。久々のカード負け越し&連敗となった。まだまだ危機感を覚えるほどの状況では無いにせよ、あまりロッテに苦手意識を植え付けられると、CSで対戦することになった時が怖いなあ。。

20150801_バファローズ対イーグルス@京セラドーム大阪

先の土日に、学生時代の先輩と共に京セラドーム大阪へ行ってきた。たまたまバファローズの「大阪夏の陣」イベントと重なり、京セラドームは大盛況。かつて集客に苦しんでいた時期のバファローズを知っているだけに、地道な球団の努力の成果を実感する。特に、今年は成績が振るわない中で、これだけのお客さんが入るというのは、オリックスという球団の存在がじわじわと地元・関西に根付きつつあるんだろうな。

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本日のスタメン。

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しかし、残念ながら試合内容はお客さんの期待に応えるものとは言えず。先発の西はしっかりと役割を果たしたが、どうにも打線が噛み合わない。ヒットは出るし、塁上は賑わせているものの、肝心のチャンスの場面となると各バッターともあっさり打ち上げるか、併殺網にかかってしまう。最後も一発出れば逆転という場面で、安達がダブルプレーで試合終了。一人ひとりは能力の高い選手なのに、なぜだか怖さが感じられない。まとめ役を買って出るような生え抜きのチームリーダーがいれば、一気に変わると思うんだけど。

 

試合結果

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20150731_ライオンズ対ホークス@西武プリンスドーム

今年最初で、おそらく最後となる西武プリンスドームへ行ってきた。今日の球場内は本当に暑かった!分かっていたこととはいえ、この蒸し暑さには辟易。f:id:wkjohn0614:20150801013126j:plain

 

本日のスタメン。

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ライオンズ先発の十亀。

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ホークス先発のバンデンハーク。

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試合は4-2でホークスが勝利。西武はこれで泥沼10連敗。今日見た感じだと、1にも2にも打線が振れていないのが辛い。現状、メヒアがスタメン落ちしているけれど、浅村や森も調子は決して良くない。期待できるのは秋山、中村くらいか。

ホークスもチャンスを3度もダブルプレーで潰したり、決して良い内容の野球では無かったけれど、早めの継投策でうまく逃げ切れた。

 

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9回には今宮のライトへのホームランという貴重なシーンも見ることができた。外角高めを右におっつけてホームランなんて、ちょっと記憶に無い。

 

おつかれさまでした。

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20150718_岐阜県大垣市(西濃運輸)対広島県福山市・岡山県倉敷市(JFE西日本)

たまたま後楽園方面へ行く予定があったため、ついでに都市対抗野球の観戦に行ってきた。今年の都市対抗野球本戦の開幕カードだ。

 

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昨年の覇者・西濃運輸対し、JFE西日本がどこまで食らいついていけるか、という図式の試合。初回にそれぞれ1点ずつ取り合った後は、西濃運輸のペース。大量点には結びつかないものの、確実にヒットを重ねていく。一方のJFE西日本は、西濃運輸先発のベテラン・佐伯の老獪な投球に的を絞らせてもらえない。試合は終盤の追加点が響き、西濃運輸が勝利。

 

余談をひとつ。記事のタイトルにも書いたように、JFE西日本は広島県福山市岡山県倉敷市の二市に跨って代表となっているが、これにはちゃんと理由がある。元々、JFEスチールという会社は鉄鋼大手の川崎製鉄とNKKが合併して設立された会社だが、その合併元である川﨑製鉄は倉敷市千葉市に、NKKは福山市硬式野球部を所有していた。旧・川崎製鉄千葉は、すんなりとJFE東日本となったが、旧・川崎製鉄水島(倉敷市)と、旧・NKK(福山市)が統合して出来たJFE西日本については、本拠地の一本化が難しい。もともと合併元チームの本拠地が地理的に近く、また、それぞれ倉敷市水島、福山市を代表する工場ということもあり、特例として二市の代表として出場することとなった。

ちなみに今年から、三菱重工神戸も三菱重工神戸・高砂として、神戸市、高砂市の二市代表として出場している。

20150715_バファローズ対ホークス@ほっともっとフィールド神戸

前日の試合を中止に至らせた神戸上空の雨雲は、どうにか小康状態を保っていた。

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神戸でのバファローズ対ホークスの試合。ホークス戦としては、近年では稀な土日に組まれた試合となった。かつてはブルーウェーブの歴史的低迷と歩調を合わせるかのように、スタジアムの客入りも目を覆わんばかりだったが、ここ数年はオリックス人気の復調と年間15試合前後しか開催されないプレミア感もあり、客入りも上々のようだ。

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空模様はイマイチでも、この球場の美しさには変わりはない。見事に整備された総天然芝のグラウンドといい、フェンスの低いスタンドといい、純粋な野球場としては日本一のスタジアムだと思う。やはり年間15試合の公式戦では勿体ない。せめて、その倍は公式戦を行えないものか。

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試合はバファローズ金子千尋、ホークスが中田賢一の先発で始まった。

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立ち上がりを難なく抑えていく金子に対し、初回からピンチの連続でアップアップの中田。バファローズのまずい攻撃に助けられて、なんとかゲームの体にはなっているものの、いつKOされてもおかしくないようなピッチング。ところが、先に金子がKOされてしまうのだから野球は分からない。ホークスが一、二塁間の緩慢な守備に狙いを定めて、ライトヒッティングに絞るや否や、あっという間に大量得点。後続の救援投手も打ち崩し、5回表の1イニングだけで9点入る結果に。これで中田も楽に投げられると思いきや、その裏にいきなり四球、四球でタイムリー。この体たらくに慌てて登場したブルペン陣も引きずられ、結局この回5失点。長い長い5回の攻防となった。

 

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 荒れた試合を覚悟したが、6回から救援で登場した森が好投。6,7回を無失点に抑え、反撃ムードを萎ませたのは大きかった。8,9回は五十嵐ーサファテのリレーで勝利。あまり良い試合とは言い難いものの、前日の中止分も補って余りあるくらいの長時間試合を楽しめたので良しとしようか。もっとも、帰りの空港でお土産を選ぶ時間すら削られたのは、想定外だったけれども。

 

f:id:wkjohn0614:20150715230646j:plainこの試合から本多も一軍に復帰。元気な姿を見せてくれて一安心。

はじめまして

スタジアムが好きです。

 

はじめてスタジアムへ行く楽しみを知ってから20年近くが経過しましたが、スタジアムが見えてくると自然と早足になってしまう習慣は、未だに変わりません。野球はホークス、サッカーはアビスパを贔屓にしていますが、例え贔屓のチーム以外の対戦カードであっても、やっぱりスタジアムへ向かう道のりは不思議と高揚感があるものです。

 

ここ何年かは、野球とサッカー合わせて、年間30回前後はスタジアムを訪れています。友人と観戦することもあれば、一人で観戦することもあります。一人で観戦していると、試合中はどうしたって無口になります。(好き勝手に野次るオヤジもいることにはいますが、到底その域には達せず) ただ、試合の中では色々なことが起こり、そのたびにあーでもない、こーでもないとアウトプットされないままの感情が蓄積されていきます。そんな発散されないままの気持ちをどのような形であれ文章として残せないものか、と考えた結果、ブログに備忘録のようなものを書くことを思い立ちました。詳細な観戦記や緻密な戦力分析や辛口批判めいた文章を書くつもりはありません。あくまで備忘録のつもりです。ただ、それだけだといささか寂しい気もするので、試合中に撮ったスタジアムや選手の写真も添えることにします。(そのうち、こちらがメインになるかもしれませんが)

 

どれだけ続けられるか自分でも分かりませんが、無理のない程度に長く気楽にやっていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

スタジアムの楽しさを知ったあの頃とともに。

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